はじめに
こちらでは、消防設備士乙種第4類・甲種 第4類の勉強方法について説明します。
おすすめ教材について
基本、最新のテキスト本を使用するようにしましょう!!
(法改正や直近の試験対策が網羅されている事があります)。
テキスト本は最新版を購入し、本に消せないような書き込みはせず勉強して、合格後はフリマサイトで売るという方法が良いかと思います。それでコストを抑える事が出来ます。

テキスト本選びは重要です!!
資格試験において知識を身につける主たるものはテキストとなります。
資格に記載されていない知識が問題として出題された場合は詰んでしまう可能性が高いです(試験においては全く目にしたことも内容な問題が出る事もありますが)。
勉強はしたはずなのに自身のテキスト本には記載がなく、他のものでは網羅されていたという事があっては最悪ですよね(各出版社も毎年、色々と対策をしているとは思いますが)。
私がオススメするテキスト本を紹介しておきます。基本的に乙4受験では以下の➀と②で大丈夫かと思います。余裕をもって、問題をしたいという方は③をプラス1としてオススメします(実技試験対策がメインです)。甲4受験は実技に製図試験があるので更に④を加えて勉強を深めるとよいかと思います。
乙種4類・甲種4類のテキスト本(筆記試験、実技試験)
➀本試験によく出る!第4類消防設備士問題集 (国家・資格シリーズ 187)

②わかりやすい!第4類消防設備士試験 (国家・資格シリーズ 184)

③本試験型 消防設備士4類<甲種・乙種>問題集

甲種4類の実技試験(製図)のテキスト本
④これだけはマスター! 第4類消防設備士試験 製図編 【改訂4版】 (国家・資格シリーズ 247)

勉強方法(参考まで)
下記の注意事項を確認しましょう!!

学科試験の勉強方法については、以下のステップの順に進めて下さい。
ステップ1 YouTubeを視聴する。
消防設備士の甲種4類(乙種は実技の製図試験を省いたものを受講すればOK)の講義を受ける事ができます。筆記試験~実技試験まで講義を受ける事ができます!
YouTubeのセッション毎(下記の動画のサムネで言うと左上に 法令(共通)(1)とあると思います。数字ごとにセッション分けされています)に動画の概要欄から問題集をダウンロードし講義を受けて、問題まで実施する事が出来ます。この動画で概ね8割~9割程度は講義されているので、まずはこちらで勉強しましょう。
YouTube動画チャンネル:「電験合格」より
ステップ3 テキストで振り返る
動画である程度学んだ後であれば、概ねテキストの内容も理解し易いと思います。動画で触れていない内容も一部ありますし、受験する年度によっては法改正などもあるかと思いますので、最新のテキスト本でしっかり振り返って足りない知識を補うようにしましょう。あとはテキスト本の問題や問題集を繰り返し問題をやって10割を目指すようにしていきましょう。
ステップ4 実技試験について
消防設備士の試験では筆記より実技が難点となっています。合格基準で述べたように実技試験は60%点数をとる必要があります。つまり5問出題中の3問正解しなければ足切りにあってしまいます(一部、部分点がある問題も存在するとの事ですが、実際どの程度点数がもらえるのかは不明です)。
実技試験は記述式でカッコ埋めの問題や写真をみて機器の名称や使用方法を問われたりします(詳しくは参考書を購入して確認して下さい)。なるべく早めに筆記を学習し、1ヵ月程度はしっかり実技試験の学習にあてた方がよいです。
その他
以下に、私が資格勉強の際に作成した各科目のまとめをPDFファイルとしてダウンロードする事が出来ます。参考になれば幸いです。
※注意・・試験を受ける年によっては最新の試験内容と違う場合があるかもしれません。ご了承ください。